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斎藤一人の絶対成功する千回の法則

斎藤一人の絶対成功する千回の法則
斎藤 一人
斎藤一人の絶対成功する千回の法則
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 4319位
おすすめ度:
発売日: 2003-05
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

気がかりな部分について
カーネギー、マーフィー、ナポレオン・ヒルといった、いわゆる「成功のための自己暗示術」を詳述した本は他にも多いし、いつの時代にも売れ筋を占めているのだから、需要は絶えないのだろう。
ということは、その種の本を著述してヒットさせ成功者になるのが、じつは「自家発電」的な王道なのかもしれない。

ともかく、「ひとりごとを呟いているだけで幸福が降ってくる」というのが、本書の要旨である。
にわかには信じがたいが、結局はポジティヴ・シンキングの一種だから、宗教色を除去すれば、さほど異様な主張ではない。
だからといって、それを過信して、念仏かお題目のようにそればかり唱えている人間は、気持ちが悪い。「ツイてる、ツイてる、ツイてる……」とひたすら言っている人間は、むしろ無気味である。
吾妻ひでおの漫画のキャラにでもなりかねない。

なるほど、この書の主題は「とりあえず1000回『幸せだなあ』と言いましょう」というものだ。が、「人から好かれるために笑顔を絶やすな」とも書いてあり、そちらのほうが(常識的に見ても)重要だと思われる。
きっとこちらは、案外読み落とされているのだろう。
つまり「念仏効果」のインパクトに目を奪われて、「人から好かれることが大事だ」という著者のメッセージは、本気で受け取られていない可能性が高い。

気になる点は、ほかに2つほどある(ホントは、もっとあるのだが)。
まず、「いちばんいいのは本を読むことです。幅広い分野の本を、できたらたくさん読んでください」という著者の言葉。これは、きわめて真っ当である。
つまり、バカがお題目を唱えているだけではダメだ、という真意が隠されている。
こういう箇所も、たいてい、読み飛ばされてしまうのだろう。

もうひとつは、東大批判である。著者曰く、「東大に入って優秀な成績で卒業しても、東大で学んだことは事業や商売の役に立ちません」、「たとえば、『人を和ませる笑顔とは』」等の授業をすれば「東大も社会に役に立つ大学になると思います。」
まあ、ネタとしては面白いが、東大が商売で役に立つような大学になる必要はないし、逆に、そもそも売れるような高品質の商品開発に有益な研究は東大が担っていたりするのではないのだろうか。
「笑顔」や外見の重要性は営業上大切なのは分かるが、それだけが「商売」ではないので、著者のいわんとする「成功」の語義の狭さが、うかがえなくもない。

結論的には、インタビューを再編した読みやすさ、軽さに加え、結構まともな主張も多く、気楽で面白い本だと思う。

よい内容です
 自己啓発の本などをたくさん読まれている方にとってはどこかで聞いたような話が多いですがそれでもやはり良い内容だと思います。

 マーフィー本やセレンディピティ、シンクロニシティなどをご存知の方でなければ斬新な本だと思います。読みやすいので是非読んでみてください。

まじ宗教…
「綺麗事」です。
自分で自分のことを「いい人」だと思っている人が書いたり読んだりする本です。
使えません。
冗談も寒い。
こんな冗談が通じる人間関係だからこの理論が通じるんだろうな、とかって見下してます。
こんなんじゃ腹を割った友情は得られません。
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」が全くない。
「肉は危ないから手に入らないから、まずいけど安全な木の実を毎日食べていよう」って感じ。
「ハリネズミのジレンマ」的な人間関係にオススメ。

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